頑なに守り続ける匠の技とこだわり Technique

お客様のご要望にお応えするのは当然のこと。
最高の家をつくるために元宮大工の職人が四十五年間変わらずに守り続けるこだわりをご紹介します。

強く、美しい家を造るということ

建築業界の実情として、今広く使われているのは、接着剤で貼り合わせた集成材、合板です。接着剤の寿命は未知数で、木材の香りもしません。いかにも本物に見える素材を貼って無垢材のようにする。これでは胸を張った仕事はできません。
建築の匠が頑なにこだわって使うのは丸太からそのまま切り出した無添加、無垢材。
自然素材を軸組みに技能者の豊富な知識と技術で丈夫で美しい家を造ります。



材料にこだわり、木材は匠自らの目で銘木を吟味

木材市場

奈良県桜井銘木協同組合の木材市場にて、吉野杉桧材を吟味している状況。
白色は建築の匠棟梁。灰色は吉野町北木材様です。お客様の希望があれば、材木市場にも同行しています。

太い柱へのこだわり

梁土台

建築の匠の柱、梁土台は15cm厚みを基本としています。
従って基礎コンクリートも外周を20cm厚、その他、間仕切り部を16cm厚の鉄筋コンクリート、強度30KNで全て造っています。
コンクリート量、鉄筋量も最大限、使用しています。

長いほぞに加工して荷重は全て基礎へ伝える

鴨居

この写真の工作品は、建築の匠がお客様へ説明用の見本です。自然素材無垢、桧の残材で造りました。
一般メーカーの鴨居は、知り合いの現場で頂いて来た切り端を組み付けています。

建築の匠は長いほぞを加工し込み栓を打つことで抜けず、長ほぞは土台貫通して荷重は基礎コンクリートまで延びている為、建物の荷重は土台に掛からず、全ての荷重は基礎コンクリートに掛けてあります。

一方、木造住宅メーカーは短ほぞで加工してありますので、込み栓も打てず、建物の荷重は全て土台に掛かっています。

土台と柱の組み方

建築の匠の柱と、土台の組み方は、建築の匠が独自に考案して組み立てている工法です。

土台に家の荷重を掛けないので、何年たっても土台は潰れないので、建物の水平垂直が傾かないのです。

土台に建物の荷重が掛けている一般メーカーの組み方では、土台は長い年月の建物の荷重に潰されて、柱の垂直梁鴨居の水平が保てないので、建具、襖、障子、サッシなどの建付が不具合、または動きが悪くなってきます。このような不具合は柱の垂直梁鴨居の水平の傾きが原因です。

また建築の匠では、鴨居を全て差鴨居で取り付けています。差鴨居は鴨居の数倍の壁荷重に耐えるのと、柱との組付断面積が広いので、建具類の動きを長年保護します。

基礎へのこだわり

板塀の基礎

この基礎は板塀の基礎です。建物の基礎ではありません。

建っている箱型鋼は、板塀の補強柱です。

板塀は強風で倒れるので、地中からコンクリート基礎を打って、箱型鋼を建てて、補強しているのです。

板塀を完璧に造れる大工さんも、今では殆ど居ないと思います。

梁は十字に組むことで美しさと強度を実現

十字に組まれた梁

梁を十字に組み梁上から無垢材の化粧板を貼る工法は、美しさは勿論ですが、建物の強さは十字に組まないで梁下に吊天井で、石膏ボード貼り、クロス仕上げの建物よりは、横方向の捩じれと他からの落下物に対して5倍以上頑強と思います。

造るものに最適な素材選び

木造の車庫

これは、トヨタクラウンが3台入る車庫です。米トヨタ帰りのトヨタ自動車の社員の方のこだわりの木造の車庫です。
広い空間を造るので大きくて長い梁を使っています。

防火天井下地を組み付けている途中です。
天井下地の上にある梁の上に、耐震用に杉材の厚板天井が貼ってあります上の母屋組が、見えない部分です。

 

野地板もこだわりの無垢材

野地板

これは建築の匠の野地板です。

野地板とは、色々な屋根の下地材です。厚さ25mm幅210mm長さ4mです。年輪が有るのが、無垢材の証明です。

一般メーカーでは、厚さ12mm幅910mm長さ1820mm合板です。

どちらも野地板で、色々な屋根下地材です。

建築の匠は杉板無垢材です。

日本家屋を直接請け負い設計・施工する技能集団

建て方が始まる所

建前の朝です。御神酒で清めてから柱差鴨居、差敷居の番付を合わせて配って、建方が始まる所です。
建築の匠は、工務店の注文住宅を請け負う大工ではなく、日本家屋を直接請け負い設計・施工する技能集団です。

湿気の多い日本だからこそ、湿気とシロアリ対策

基礎パッキン

昔は床下通気口を風窓と言って鋳物の網で、基礎コンクリートを切り抜いた所に、左官屋さんがモルタルで取り付けていましたが、近年では基礎パッキンと言う劣化しない樹脂で造っている写真の物に変わっています。

基礎コンクリートを切り抜かないので、基礎強度が高いのと、通気量が多いのと、全面に通気穴が出来るので、白蟻、湿気予防対策になります。

設備へのこだわり

切断機器

この機械の加工能力は、他の機械で直角を削った後、その直角に対して平行を削る機械です。建築の匠のこの機械は、長さ11m幅65cm厚さ40cmの木材を削れる機械です。

建築の匠には、この機械以外に大型木工機が20台以上、電動工具、エアー工具が60台以上、揃えています。

木工機や電動工具は、そのまま使えるのではありません。常に繊細な微調整と刃物研磨が必要です。

桧材で11m×65cm×40cmの重量は、2400kg、2.4tです。

2400kgは、人力では動きません。天井ホイストを3台付けてあります。

Instagram

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